ロストアーク CBTレビュー

進捗としてはレベル50にはした状態ストーリー全てのクリアはしていません。また、エンドコンテンツも未経験です。

初めに

ディアブロなどのようなクォータービュー視点のオンラインRPGとなります。
韓国では、2018年にサービス開始していて、約2年遅れての日本サービス開始となります。ただし、韓国版と同じバージョンでのサービスインということはなさそうです。少なくともCBTの段階ではランスマスターだったりの要素が欠けています。

クエスト

ストーリーとなるメインクエストの内容自体は悪くないです。ただしその過程では引き延ばしというか無駄に行動を要求されていると感じる部分も多くあります。
サブクエの内容はつまらないです。どこに行っても同じようなことするばかりなのですが、クエスト受注とその行動がメインクエストの進行と同時に進められることが多く、また、クエストの報告もメインクエストの移動先だったりと一応、親切設計となっています。

クラスと戦闘

クラスとキャラと性別が完全に固定となっており、一応ある程度は外見もエディットできるようになっていますが、幅広いエディットが可能という感じではありません。他クラスをやるには新規キャラ作成でやるしかないと思います。
(海外版では、新規追加クラスの場合は、すでにレベル50のキャラがある場合に限り新規キャラも50で作成できるようです。既存クラスは不明です。)

戦闘自体は楽しいので色々なクラスで気軽にプレイできないのは残念です。

スキル自体は結構あり、最大で8つまで設定して戦闘で利用できます。また、ポイントを割り振ることでスキルの効果を伸ばしたりアクション自体を拡張したりできます。ポイントの振り直しはいつでも出来るので色々なスキルビルドが試せますし、ロードアウトとして保存もできます。

スキル画面。
ウィンドウ左側がスキルリストで内8個までセットして戦闘に利用できる。
その左隣が選択したスキルのアップデート。単純な攻撃力アップからアクションパターンを増やすものまでいろいろとあります。

残念なポイント

おそらく多くのユーザーが感じるのは独特なキャラ移動だと思います。

マウスの右クリックで移動先を指定する形なので敵の攻撃を移動で避けたりなどを要求されるのに細かい制御がしにくいというのがあります。ただし、一応パッドでも操作可能なので、自分の場合は基本戦闘はパッド使用、他はマウスキーボード併用という感じで操作しています。パッドで操作できるのは一部のみです。

また、ダンジョンではマッチングがあるのですが、時間帯やダンジョンによってはまったくマッチングが終わりません。単純にユーザー数の問題か、ソロでやってしまうプレイヤーが多いのかということになると思いますが、完全PCのゲームという時点でアクティブ数には特に国内においてあまり多くは望めない気がします。

また、開発は韓国ということに加え、すでにサービス運営しているタイトルということもあって日本ユーザーの声がどこまで反映されるのかという点ではかなり難しい状況だと思います。

最後に

まだ触れられていない生活と呼ばれているもの(クラフト要素?)、航海、特定NPCとの親密度、冒険帖など多くのアクティビティがあり、それらがエンドコンテンツにどういう影響があるのか、そしてエンドコンテンツの目的がただILを上げるためのものでないことを願いつつ、正式サービスを楽しみに感じている部分もあります。

オンラインゲームなので結局はエンドコンテンツの内容や課金の仕組み・内容ということになると思います。今年の後半は次世代機の発売というビッグイベントがあり、さらに秋以降は各社大作が次々と発売されます。正式サービスのタイミングをミスるとスタートダッシュすら失敗しかねないのでかなり慎重な判断が必要となると思います。

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