AimControllers カスタム PS5デュアルセンスコントローラー レビュー
「AimControllers(エイムコントローラー) Custom PS5 Controller」のレビューです。 注文自体は常時受け付けているようですが、かなり発送まで時間がかかり予定よりもさらに2週間ほど遅れて到着しました。 すでにPS4コントローラー(DUALSHOCK 4)でもリリースされているので、基本的な機能としては変化はないはずです。
「AimControllers(エイムコントローラー) 」公式サイトはこちらです。
カスタムコントローラー各社の状況
まずは、2021年3月におけるカスタムコントローラーを販売している海外各社の状況を簡単にまとめてみました。
AimControllers | Battle Beaver Customs | Evil Controllers | |
---|---|---|---|
デザイン変更 | ○ | ×(純正と同じ) | ○ |
背面ボタン | ○(4) | ○(最大4つまで) | ○(最大4つまで) |
スティックテンション変更 | × | ○ | ○ |
スティック材質・高さ変更 | ○ | ○ | ○ |
振動除去 | ○ | ○ | ○ |
販売状況 | 常時 | 限定販売 | 常時 |
だいたい上記のような状況になっており、有名なSCUFはいまだリリースされていません。
また、国内メーカーとして、「Void Gaming」があります。
今回購入品の仕様
Front Shell Panel: Red Splatter
Middle Part: Black
Action Buttons Color: Red
D-Pad Color: Red
Share/Options Color: Red
Left Stick Base: Black
Right Stick Base: Black
Left Aim Stick: PS Black Small
Right Aim Stick: PS Black Small
Touchpad Color: Black
Aim Grip: Black & Black
Spider Paddles v1: Black Remapping Spider v1
Smart Triggers: No
Smart Bumpers: No
Vibration Motors: Yes
「AimControllers(エイムコントローラー)」ではスティックテンションの変更が出来ないので、今回はアクションゲーム用という想定でビルドしています。個人的にはシューター要素のあるゲームでは、右スティックのテンションを変えたいと考えています。
R2L2もDualSenseデフォルトのままにしていますが、結構壊れやすいようなのでスマートトリガーに変更した方がいいのかもしれません。ただ、このあたりの対応を売りにするゲームが今度発売されていくと思うので、そこで問題が出てしまう可能性も考慮してデフォルトのままにしました。
質感など
基本的には非常にいい感じだったのですが、フロントパネルに一部穴が空いているような感じになっていました。おそらく、このパネルは塗装だと思います。
エイムコントローラーはスティックの高さをグリップ部を差し替えることで変更可能になっているのですが、このスティックのグリップ部も純正より指が滑りにくくなっており、感覚的にはコントロールフリークより微妙に下、純正よりは明らかに上という感じで優れていると思います。
Spider Paddles v1
エイムコントローラーの特徴のひとつがこの背面ボタンに当たる「Spider Paddles v1」です。
普通にコントローラーを持つとパドルの上側が中指、下側が薬指を丁度置く感じになり、慣れは必要だと思いますが、かなり自然なレイアウトになります。(もちろん、手の大きさや持ち方にもよると思います。)
同じく4つのパドルがある製品としては「SCUF IMPACT」がありますが、こちらは縦にパドルが並んでいる形状が影響して中央側2つが使いにくいという問題があるのと比べると非常に考えられた構造であると感じます。
感触は「カチッ」という感じで固すぎず柔らかすぎず、絶妙な感覚だと思います。
背面パドルのリマッピング(ボタン割り当て)方法
まず、パドルの下側左右の2つを同時に5秒間押し続けます。
そうするとLEDが点滅し出すので、割り当てしたいパドルとキーを同時に2秒間押し続けます。
これでまたLEDが点滅します。割り当て可能なボタンはL2R2以外のボタンのようです。
割り当てたいパドル分操作を繰り返し、設定を確定させたい場合は、再度パドルの下側左右を同時に5秒間押し続けます。
これで点滅が終了し、割り当て確定となります。
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