Astro C40 TR Controller レビュー

「アストロ C40」コントローラーのレビューです。
機能面などの解説は行いません。主に使用感などをお伝えできたらと考えています。

コントローラーの使用感というのは手の大きさ、握り方など使い方によって人それぞれだと思うので、今回の内容が全ての方に当てはまるということはあり得ません、ご注意ください。

自分の手のサイズは中指から手首までが約18cmです。
「SCUF IMPACT」の使用歴がありますので、それとも比較したいと思います。(SCUFは購入から半年ほどでスティックが壊れて現在使用していません。)

「Astro C40」は背面ボタンの割り当てやスティックの感度、L2/R2の感度などが「ASTRO C40 TR Configuration Software」で調整できます。
Windows&Mac対応で自分はMacで利用しています。
また、各種設定プロファイルも複数保存でき、コントローラー自体には2種保存でき、本体上部のスイッチで切り替えできます。

ASTRO C40 TR Configuration Softwareの初期画面とプロファイル

PSボタンでPS4の電源をONにすることはできません。
ただし、PS4起動後にPSボタンを押して認識させた後は、純正コントローラーの機能と全く変わりはありません。

無線接続で利用していますが、純正コントローラーと同様の感じで、遅延なども特に感じません。接続自体も安定しています。(PS5で安定しない方はファームウェアのアップデートをお試し下さい。)

まず、大きさについては、写真や他の方のレビューにもあるように、純正よりはかなり大きく、SCUF IMPACTよりも一回りとまでは言えないものの若干大きく感じます。また、重さも純正よりは明らかに重いです。

スティックの感度自体はかなりいい感触で、純正に近いと思います。(スティックの感度はASTRO C40 TR Configuration Softwareで調整が可能です。)
スティック自体の材質も悪くはありませんが、滑り止めという意味ではSCUFのスティックのほうが効果が高いと思います。
また、CURBX エイムリングの装着も問題ありません。

高さが低い方のスティックにエイムリング CURBX 100を装着し、傾けたイメージ

自分の場合シューターは、L2/R2を利用するので、トリガーストップは機能として必須です。
少なくとも射撃自体の操作となるR2はこの機能があるとかなり楽になります。
「Astro C40」では本体の物理スイッチでトリガーストップを有効にできます。ただし、感度自体は上記ソフトウェアで設定する必要があります。
本体トリガーストップを有効にするとデフォルトの40%の押し込みで止まるようになるので、ゲームによっては押し込みが100%近くでないと射撃できない場合もあるので、調整が必要になると思います。

唯一、使いにくいと感じたのが、L1/R1ボタンです。
R2/L2よりも高さがあるので本体の大きさとも相まって少し押しにくいと感じました。

R1/R2ボタンを横から

ASTRO C40 TR Configuration Softwareでオーディオ関連の調整もできますが、そもそも音質自体が酷いのであまり使うことはないと感じました。

全体的に商品自体の質感や機能面などかなり完成度が高いアイテムだと思います。

レビュー第2弾はこちら。スティックが勝手に動くなどの問題も記載しています。

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