ASTRO HDMIアダプター

海外では「ASTRO HDMI Adapter for PlayStation 5」という名称にもなっているASTRO HDMIアダプターの紹介です。

AstroのMixAmpやA50などの製品所持ユーザーはこちらからディスカウントコードが取得でき、コードを購入時に利用することで1855円安くなります。(別途送料が700円必要なので、実質1100円ほどです)

この製品の目的

そもそもなぜこの製品が発売されたのかという点ですが、こちらの記事にも掲載しましたが、AstroのMixAmp製品やSteelSeries GameDACのような製品はPS4のサウンドをオプティカル(光)端子経由で取り込んでいるのですが、PS5にはそのオプティカル端子が存在しません。

このままでは、PS5などのコンソールでゲームをしつつ、DiscordでVoiceChatでのやり取りをするという機能が使えなくなります。

そこでこの製品ではHDMIからサウンドを分岐して光端子で出力するという機能を担うことになります。

レビュー

あまり言及するようなこともありませんが、本体はスチール製です。
ただし、非常に軽く、本体裏にゴム足などもなく、HDMIが太く取り回しがあまり良くないものなので、綺麗に設置させることは難しいです。

また、仕方ないとは言え、本体からHDMIケーブル2本、オプティカルケーブル、給電用USBケーブルと4本ものケーブルと繋がるので、逆に見えない場所に追いやってしまった方がスッキリすると思います。
本体に給電されているかなどのLEDもありません。

PS4と接続して確認しましたがA50では特にノイズなども発生しませんでした。

注意点(購入する必要がないユーザー)

上記にも記載したとおり、ゲームサウンドとVCを別々のデバイスで使うという場合に使用する製品です。よって、VoiceChatもコンソールでしか使わないという方は購入する必要はありません。

また、別途オプティカルでサウンドを出力する方法がある場合も購入する必要がありません。
実は自分がこれに該当するのですが、TVなどのモニタに光出力端子がついている場合も購入する必要はありません。
この場合、コンソールとTVなどのモニタをHDMIで接続し、TVの光出力端子からMixAmpなどに接続すれば使える可能性があります。
この接続方法については、PS5発売前でも確認できるのでサウンドの遅延など含めて事前に確認が可能です。

最後に

スペック的には、4k / 60 Hz、1440p / 120 Hz、1080p / 240 Hzとなっています。特に4Kの時に60Hzのリフレッシュレートまでしか対応していないのかというユーザーもいるかと思いますが、実際のところ、PS5のスペックではリアル4Kで60Hz超えるのは難しい場合が多いはずなので、個人的には十分じゃないかなと考えています。

また、「for PlayStation 5」と名称がついていますが、別にPS5でなくても利用できます。例えば、PlayStation 4(Proではない通常版)のように光端子がついていないけど、MixAmp製品使いたいという場合は、HDMIアダプターを利用することでMixAmp製品を利用できます。

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