COWBOX プロコントローラー for Switch/iOS/Android/PC レビュー

正直なところ、正式な商品名が全くわからないAmazonで大量にある中華と思われるコントローラーのひとつ「COWBOXプロコントローラー for Switch」のNintendo Switch(有機ELモデル)での使用レビューをお届けします。機能的にはほぼ全部入りといっていいぐらいの多機能な製品です。

機能面

機能的にはほぼ全部入りとなっており、おおよそ以下の通りです。

  • 背面4ボタン
  • 背面ボタン割り当て機能(マクロ機能あり)
  • 連射(ターボ)機能
  • 振動強弱調整機能
  • ホームボタンによるSwicthスリープ解除可能
  • NFC機能
  • USB-C端子

プロコンとして必要そうな機能はほぼ網羅しており、背面ボタン有りでNFCまで搭載されているのは少なくとも現時点では自分が知る限り唯一の製品ではないのかなと思います。

当然のことながら、Switchコントローラーに準拠するようなスクリーンショットボタンやプラスマイナスボタンも存在し、ABXYボタンのレイアウトも問題ありません。
シンプルなものではあるものの、日本語によるマニュアルも付属しています。

簡単に雑感

初期状態ではスティックのデッドゾーンがちょっと大きいかなという印象がありましたが、Switch本体の調整機能を利用することである程度改善できました。(個体差はあるかもしれません)

基本的にBluetooth接続で利用していますがNFCによるamiibo(アミーボ)の読み込みも問題ありませんでした。

表面はテクスチャによるものか素材自体が他パーツと異なるものなのか判断が難しいですが、滑り止め加工がされています。手で持つ背面側には何も加工されてなく滑り止め加工を施す場所は明確に間違っていると思います。

コントローラー表面のテクスチャ。確かに滑り止めにはなっているが・・・

背面ボタン自体は水平に実装されているので、内側背面ボタンの使用は難しい印象です。

背面ボタンのレイアウト、内側にレイアウトされているM3/M4ボタンは若干押しにくい。また、手で握る部分には一切滑り止め加工がない。

スティック自体は若干ゴム感のある素材になっていて、中央が凹んでいるのとエッジのテクスチャも相まって滑り止め効果はなかなか高いです。

トリガーボタンは若干浅めではあるものの、トリガーストップなどがついているものとは比較対象にならないぐらいに深さはあります。また、押し心地もメンブレン感のある安っぽい感じです。

すでに1ヶ月ほど使用していますが、特にボタンに問題は出ていません。

この多機能さで純正の「Nintendo Switch Proコントローラー」より大幅に安いことを考えると十分選択肢に入る製品だと思います。

コメント

CAPTCHA