Division2 ウォーロード オブ ニューヨーク
オンラインゲームのレビューはなかなか難しい。
ここでは、タイトルアップデート8.5時点でのレビューとなります。
Division2 ウォーロード オブ ニューヨーク(以下WoNY)の発売から4週間経過あたりです。
素晴らしいMAP
Divisionの特徴のひとつでもあるMAPの作り込みですが、今回も素晴らしいと思います。
今回のDLCで追加となったNYはウイルスの発生に加え、ハリケーンや洪水にも見舞われ崩壊が進んでおり、そのワールドの構築は素晴らしいです。
また、最終ボスとなるキーナーの手下となる4人のローグとの戦闘を楽しむミッションの構造もよく出来ています。
Gear2.0と苦しむバランス・バグ
Gear2.0自体は悪くないという印象です。
ただし、装備セットの効果がバグで正常に動作していないなどもあり、まだまだ修正すべき点は多くあります。
またタイトルアップデート8.3までは高難易度になるほど敵が異様に固くなる仕様で、元々、敵のキルタイムが異様に長いゲーム仕様について「バレットスポンジ」と揶揄されるような状況だったものを開発側は解決するとアップデート前に発言しておきながら、いざアップデートされたら、さらに酷くなっていたという状況でした。
8.4で最初の修正となりましたが、まだ調整の余地はある印象です。
また、敵の攻撃は非常に強く、そのために一部のステータスが意味なくなり、ビルドの幅が狭くなっているという問題も残っています。
(それでもWoNY前よりは多彩となっています。)
開発側は少しずつ調整していくとの発言があるので、難しい部分だとは思いますが、改善されていくと思います。
シーズンイベント
いくつかのイベントを経験しましたが「ユーザーが楽しめるイベントなのか?」という点では疑問に残ります。シンプルにいってしまえばミッションタイムアタックなどと縛りプレイの強要というイベントなのですが、自分は早く終わって欲しいと感じる内容です。イベントとしてはDivision1のほうが楽しかった印象です。
最後に
ミッション中やオープンワールドのアクティビティ中にランダムでローグが現れます。(ローグとは簡単に言えば裏切ったエージェント。プレイヤーと同じスキルを使い非常に強い)こういうランダム要素はいままでになくプレイヤーに緊張感を与える非常に良い要素です。(ただし、もうちょっといいアイテム落として欲しい)
このようないい部分も多くあるので、今後の追加されるコンテンツ(内容・量)やバグ・バランス調整などうまくいってくれることを願います。
コメント