PS4周辺機器とPS5互換性
本日(2020年8月4日)、PlayStation.Blogにおいて、PS5とPS4周辺機器との互換性に関する発表が行われました。
プロコンなどのコントローラについて
以下抜粋です。
ワイヤレスコントローラー(DUALSHOCK®4)およびオフィシャルライセンス品である他社製のコントローラーは、PS4タイトルを後方互換機能でプレイする際に使用することができます。
要するに現状販売されているスカフやAstro C40などでPS5のゲームタイトルをプレイすることは出来ないということです。
ただし、現状プロコンといっても大きく分けて2種類存在し、SCUF Infinity4PS PROやSCUF IMPACT、Evil Controllerなどのような改造コントローラーと、PlayStationの認定を受けたC40やNaconなどのようなオリジナルコントローラーが存在します。
まず、前者の改造コントローラーについては、ハードウェアとしては純正コントローラーとしての認識なので、PS5タイトルのプレイは無理となると思います。
次にオフィシャルライセンスとなるC40などの場合ですが、例えばC40の場合、コントローラー側にファームウェアを持っているのでPS5純正のDualSenseとの違いの差次第では対応できるのかも知れませんが、オフィシャルライセンス商品というのがネックとなるかも知れません。要するにSONY側の認定を受けているので、ファーム側で対応出来るようなものだとしても、SONYが許可しなければ駄目な可能性が高いと思います。このあたりSONY側には柔軟な対応をお願いしたい点です。
現状、プロコンはいずれも高額なので、PS4で使用するなら購入はよく考えた方がいいと思います。
ヘッドセットなど
プレミアムワイヤレスサラウンドヘッドセット、ワイヤレスサラウンドヘッドセット、およびUSBポート/オーディオ端子経由で接続する他社製のヘッドセットはPS5で使用することができます。(なお、ヘッドセットコンパニオンアプリはPS5に対応しておりません)
ということでUSBヘッドセットについては安心して良さそうです。
PS5の周辺機器として純正の専用ヘッドセットも発表されていますが、PS5の3Dオーディオの詳細と既存デバイスとの関係がどのような形になるのかなど楽しみな部分もあります。ただし、光端子の有無については現時点で不明です。MixAmpなどのDACは光端子でゲームサウンドを取り込んでいるものもあるので、早く詳細情報ほしいところです。
A50、MixAmp、GameDacなどのDACについて、Astro、SteelSeriesによる発表がありましたので、こちらを参照ください。
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