eXtremeRate RISE4 Remap Kit for PS5(背面4ボタンキット)レビュー

以前にもレビューした「eXtremeRate RISE Remap Kit」の背面4ボタンバージョンとなる「eXtremeRate RISE4 Remap Kit for PS5」をレビューします。

2ボタンから4ボタンへ

「Programable Rise4 Remap Kit」の背面ボタン部

従来の2ボタンからK3、K4の2ボタンが追加されており、当然のことながらそれぞれ異なるボタンへの割り当てが可能です。

写真のようにK1〜K4までが横に配置されていることから、すべてのボタンを別の指で操作するというのはなかなか難しいレイアウトです。
よって、K1とK3、K2とK4はほぼ排他利用となると思うので、よく使うボタンはK1/K2に設定するのがおすすめで、K3/K4は補助的なものと考えた方がいいと思います。

それでも、スティック操作しながらでは難しい十字キーなどを割り当てたりすることで背面ボタンがないよりもずっとストレスがなく操作ができるようになります。

パドルの形状変化

左が従来の2ボタン版、右がRISE4 Remap版

パドルの形状がわずかに変わっており、「RISE4 Remap Kit」版パドルでは若干カーブが緩やかになっています。

RISE4 Remap Kitの基板

基板の左右に青いボタンが追加となったK3/K4用ボタンです。

安価に背面ボタンを追加するのにおすすめのキット

2ボタン版より若干価格は上がっていますが、それでもカスタマイズコントローラを購入するよりは安価に背面ボタンの追加が可能で、製品自体も安っぽいものではないので評価できるキットだと思います。

なお、すでに2ボタンバージョンのRISE Remap Kitを使用されている方は、背面の基板を含むモジュル部分だけ差し替えるだけで4ボタンバージョンにすることが可能で、モジュール版のみでも販売されています。

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